気づかれにくいうつ病の症状であるため自覚がないことも

精神疾患の症状の対処法

カウンセリング

双極性障害に見られる症状の特徴

うつ病、統合失調症などの精神病は、誰でもなってしまう危険性があります。些細なストレスや病気、人間関係の悪化などがきっかけで発症することが多く、治療には長い時間がかかるのが普通です。またこのような精神病には、通常の病気とは異なる特徴的な症状が見られます。そのほとんどが精神的な症状で、病気であると周りが気づかないと、困惑してしまうこともあるので、詳しく知っておくと良いでしょう。いざ身近な人がそのような病気を発症してしまったとしても、冷静に対処することが出来ます。例えばうつ病の特徴的な症状は、慢性的なだるさや倦怠感、憂鬱感です。何をする気も起きなくなり、無気力状態が続きます。また、循環気質と呼ばれる症状も、精神病の特徴の一つです。循環気質は、二つの対極にある感情を行き来する双極性障害に見られる症状の一つで、高揚気分と抑うつ気分を繰り返すのが特徴です。古い研究によって、肥満型の人は循環気質であることが多いということが分かりました。また、人付き合いが良く親切で親和的、人望が厚いなどの特徴がある人も、なりやすいと言われています。このような性格の人は、自分の欲求などを抑圧していることが多く、他人のために我慢することが常習化しておりその反動ではないかと考えられています。そわそわして落ち着かない、よく食べるようになった、いきいきしていると感じる一方怒りっぽくなった、などの項目は、双極性障害であるかどうかのチェックリストの一部です。当てはまるようであれば、要注意であると言えます。

周囲に循環気質の人がいる場合は、接し方に注意しましょう。特に、抑うつ気分を経ての高揚気分になったときは、いつも以上にハイになり、急に他人に話しかけたり、お金使いが荒くなり豪遊したりといった衝動的な行動が見られることもあります。しかし、高揚しているときの行動が派手であるほど、抑うつ気分になったときの落差が激しく、心と体に大きなストレスがかかってしまいます。そうならないためにも、高揚しているときは行動を自制させるようにし、なるべく落ち着かせるようにすることが大切です。また抑うつ気分のときは、なるべく日の光を浴びるように午前中に外に連れ出す、バランスの良い食事を提供するなどの対処が有効です。日の光には心を落ち着かせポジティブにする働きがあり、またきちんと食事を摂ることは、体の不調を予防することにもつながります。循環気質に限らず、精神病の症状は周りの理解とサポートが非常に重要です。特に子供や兄弟などの家族が精神病になってしまうと、それを認められず精神科へ連れて行くのもためらってしまう人も多いですが、このような病気は早期治療がカギとなります。自力で治療することは難しく、時間が経てば経つほど治療には長い時間がかかるようになるので、なるべく早く専門機関を受診するように心がけましょう。治療は、投薬治療やカウンセリングなどが中心となります。薬の力で少しずつ心をコントロールしていき、完治を目指します。循環気質の症状が自分や近しい人に見られた場合は、まずは病気ではないかと疑い病院で検査をしてもらいましょう。

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